開放感が魅力の吹き抜け!デメリットを解消するアイデアも紹介

2024年1月21日

吹き抜けとは、下階部分の天井と上階部分の床を抜いた空間のことを言います。開放感があり、自然光や風を感じられる素敵な間取りです。しかし吹き抜けを設置することで生じるデメリットも。この記事では、吹き抜けを設ける際のポイントやアイデアを紹介します。吹き抜けを検討中の人は、ぜひ参考にしてください。

吹き抜けのある家のメリット

木のぬくもりを感じる吹き抜けのあるリビング

吹き抜けは、開放感や自然光が入る他にもさまざまなメリットがあります。家族とのつながりを大切にしたい人やおしゃれな空間を演出したい人におすすめです。まずは、吹き抜けのメリットを紹介します。

吹き抜けがあると開放感のある空間になる

吹き抜けの最大のメリットは、開放感のある空間です。1階と2階のスペースを吹き抜けでつなぐと天井が高くなり、視界が抜けて視覚的に広く感じます。都心部などの敷地が狭い家なら、吹き抜けを設けることで空間を広く演出できるでしょう。

吹き抜けがあると家族とのコミュニケーションがとりやすい

吹き抜けにすると空間全体に緩やかなつながりが持て、どこにいても家族の気配を感じられます。吹き抜けのおかげで家族との適度な距離感が生まれ、コミュニケーションがとりやすくなるでしょう。

吹き抜けによって自然光を取り入れられ室内が明るくなる

吹き抜けをつくると窓を高い位置に設置できるので、自然光を1階まで取り入れられます。冬でも明るさを確保でき、明るい家をつくるのに効果的です。時間に限らず外の光を取り入れられるのも吹き抜けならでは。室内から星を眺めることもできます。

吹き抜けがあると風通しが良く、空気が循環する

吹き抜けは窓の高低差が生まれるため、自然換気の流れが生まれやすくなります。下の窓から上の窓へと空気をしっかり循環させ、上手に入れ替えられるのが吹き抜けの魅力です。

吹き抜けはおしゃれな空間を演出できる

吹き抜けは大開口が生まれるため、室内がおしゃれな空間になります。また2階の階段や廊下部分が1階から見えるため、細部まで神経が行き届いて整理整頓にもつながります。さらに吹き抜けに合わせて窓のサッシや天井部分のデザインにもこだわるため、よりおしゃれな空間を演出できるでしょう。

吹き抜けのある家のデメリット

吹き抜けのある明るいリビング

吹き抜けはスペースが狭くなったり、強度面に不安があったりなど、デメリットもあります。後悔しないためにもデメリットもしっかり把握し、家づくりに役立てましょう。

吹き抜けを設ける分2階のスペースが狭くなる

吹き抜けを設置すると、2階の部屋数が少なくなります。部屋の広さを確保したい場合は、収納スペースなどを削らなくてはいけません。

吹き抜けは音やニオイが気になる

吹き抜けがあると、リビングでの話し声や生活音などが響き渡り、プライベートが確保しにくくなります。家族で就寝時間が違うと、寝室にいる家族から音が気になるといった不満が出ることも。

またLDKに吹き抜けがある場合は、料理などのニオイが部屋に上がってしまう可能性があります。吹き抜けに隣接している場所に洗濯物を干すと、ニオイ移りの原因になるため注意が必要です。

吹き抜けがあると光熱費が高くなる

吹き抜けがあると、空間が広くなるため光熱費が高くなります。冬場は暖かい空気が上の方に逃げてしまい、夏場は外からの光が多い分、暑くなりやすいです。吹き抜けのある大空間だと冷暖房の効率が悪くなるため、光熱費に影響が出るでしょう。

吹き抜けのメンテナンスが大変になる

吹き抜けにある高い位置の窓や梁の掃除やメンテナンスが大変なのもデメリットでしょう。吹き抜けの内側にある窓は、結露ができやすいのでカビが生えることも。照明の交換や壁のクロス張替えなども、足場が必要になる可能性があります。そうなると専門業者に頼む必要があるため、費用がかかってしまいます。

吹き抜けを設けると強度面の不安がある

床は、横方向の力を支えるのに重要な役割があります。吹き抜けを設置すると、その床がなくなるため、横方向の力に弱くなる可能性も。開口部が大きいことも、強度面の心配につながってしまいます。

吹き抜けのある家を建てる際のポイント

シーリングファンのある吹き抜け

吹き抜けにはデメリットもありますが、ポイントを押さえて家づくりをすればカバーできます。吹き抜けのある家づくりのポイントを4つ紹介します。

暑さや寒さの対策をする

屋根や壁に断熱材を入れる、ペアガラスの断熱サッシを使うなど、寒暑対策の資材を使用すれば、外からの暑さや寒さをカットできます。シーリングファンを設置して上部に溜まった空気を循環させるのもおすすめです。エアコンはメンテナンスのしやすい位置へ設置しましょう。カーテンやスクロールカーテンで仮の1階天井をつくるのも対策になります。

メンテナンスのしやすさを考慮する

吹き抜けの天井に設置した照明器具の電球は交換が大変なので、寿命の長いLED照明を使いましょう。または電動昇降タイプの器具を取り入れるのもおすすめです。手元のスイッチで簡単に照明を昇降できるので、簡単に掃除や電球の交換ができます。キャットウォークのように2階を回廊にしておくとメンテナンスがしやすくなります。

音やニオイの対策をする

寝室の壁やドアを防音性の高いものにすれば、音漏れの対策ができます。引き戸は構造上、隙間ができて音が漏れやすいので避けるのがベスト。また寝室を吹き抜けから遠ざけるのも良い対策です。ニオイは半個室レイアウトのキッチンにしたり、吹き抜け部分に換気できる窓を設置したりすれば気にならなくなります。

強度を高める

木造住宅でもコンクリート造のような強度をもった家を建てることができます。吹き抜け周りに耐力壁を作り、床とのバランスを考えた構造にしましょう。耐震性能とガラスの強度に配慮するのも重要なポイントです。

吹き抜けにおすすめのアイデアプラン

吹き抜け階段上にあるシェアスペース

吹き抜けにはさまざまなタイプがあります。吹き抜けに階段や窓、ディスプレイスペースなどをプラスすればお気に入りの空間になるはずです。ぜひ吹き抜けのアイデアプランを参考に、どんな吹き抜けにしたいのか考えてみましょう。

【吹き抜け×階段】スペースを有効に

階段と吹き抜け

リビング階段と吹き抜けを合わせるとスペースが有効に使えます。階段上にオープンなファミリーコーナーを設置したり、リビング階段にスキップフロアを設けたりするのがおすすめです。他にも階段の幅を広げ、壁に沿うように本棚を作れば、ライブラリーとしても活用できます。スペースを有効活用すれば収納の課題もクリアできるでしょう。

【吹き抜け×窓】程よい距離感

吹き抜けと梁

吹き抜け上部の部屋に窓を設ければ、1階にいる家族と顔を合わせられます。窓を開閉することで、個室で過ごすプライベートと家族のつながりの両立が叶うでしょう。

【吹き抜け×趣味】楽しい空間

吹き抜けとダイニング

吹き抜けに、絵や写真などのアイテムを飾るとギャラリーとして活用できます。視線を上に少しずらすことで圧迫感がなく、抜け感を演出できるでしょう。サーフボードなどの趣味のアイテムをいつでも眺められます。

吹き抜けを装備したモデルハウスがある住宅展示場へ行こう

ハウスメーカーのスタッフと話している夫婦

想像だけだとピンとこない吹き抜けも、実際に体感してみるとイメージが湧くものです。吹き抜けを装備したモデルハウスがある住宅展示場を紹介します。

tvkハウジングプラザ藤沢

tvkハウジングプラザ藤沢は、神奈川県下2番目に大きな規模を誇る住宅展示場です。近隣には湘南モールFILLやMr.Maxなどの商業施設があり、買い物ついでに気軽に立ち寄れます。家族とのコミュニケーションがとれる吹き抜けのあるリビングや採光・通風の良いリビングダイニング、吹き抜けとコーナーサッシが大空間を演出するモデルハウスなどが並んでいます。

つるみ住宅公園

森永製菓鶴見工場となりにあるつるみ住宅公園は、<次世代型>のハイグレードモデルハウスのある住宅展示場です。家事分担や家族とのコミュニケーションを生み出す広々空間や最大天井高5.2メートルの勾配天井の吹き抜け空間を取り入れたモデルハウスが見学できます。

魅力がいっぱいの吹き抜けで、理想のマイホームを手に入れよう

吹き抜けとペンダントライト

おしゃれで開放的な吹き抜けは、家族とのつながりを深めてくれるでしょう。さらに自然光や風の流れを感じさせてくれる空間でもあります。デメリットもアイデア次第で解消できるので、快適な吹き抜けのある家づくりを楽しんでください。