戸建てづくりの第一歩に!住宅展示場でコンシェルジュサービスを

2024年3月15日

戸建てに住む友達の家に遊びに行ったときや、マンションの部屋で遊ぶお子さんが窮屈そうに見えたときに「広い戸建てに住みたいな」なんて憧れたりしませんか?でも、家を買うことは人生に一度あるかないか、慎重に考えたいものですよね。
そんなときにオススメなのが、住宅展示場のコンシェルジュによる相談サービス。初めての家づくりについて聞きたいあれこれをフラットな立場から相談に乗ってくれます。今回は実際にサービスカウンターにお邪魔して、その魅力を直撃取材してきました。

コンシェルジュによる相談サービス会場

tvkハウジングプラザ藤沢
tvkハウジングプラザ二俣川
武蔵小杉住宅展示場

「そろそろ戸建てが欲しい」と思う瞬間ありませんか?

住む人が建築家と一緒に建てるオーダー住宅は、建売住宅やマンションとは違い、住みやすさと使いやすさにおいて工夫が全面にあふれています。

オーダー住宅について詳しく知りたいと思ったときにぜひ活用してほしいのが、住宅展示場専任のコンシェルジュによる「住まいづくりなんでも相談」です。

こちらのサービスは、ハウスメーカーの専属ではなく「住宅展示場」が行っているものなので、すべてのハウスメーカーに中立な立場で、しかも無料でアドバイスをしてくれるのが特長です。また、スマホで簡単に予約が可能で、じっくりと時間をかけて相談できるのがうれしいポイント。初めての家づくりで後悔しないよう、さまざまな面からアドバイスしてくれます。

何よりのメリットは、コンシェルジュ自身の豊富な知識と経験から、親身なアドバイスを行ってくれるということ。さっそく、サービスの詳細を見ていきましょう。

コンシェルジュ相談カウンターを直撃取材!

今回訪れたのは、神奈川県藤沢市にある「tvkハウジングプラザ藤沢」。常時30棟のモデルハウスが並び、人気のハウスメーカーや工務店の手による、最新・最旬の技術を見ることができるうれしいスポットです。
ここで「住まいづくりなんでも相談」を担当している、コンシェルジュの今泉敦子さんにお話を伺ってみました。

――住宅展示場の専任のコンシェルジュによる住まい相談ということですが、どのような相談に乗ってもらえるんでしょうか。

「家に関することでしたら、どのようなご相談もお受けしています。たとえばローンなどの金銭面、建ぺい率、スケジュールなど、私に分かる範囲でお答えします。最も多く聞かれるのは、ハウスメーカーや工務店による違いでしょうか。私を含め、住宅展示場専任のコンシェルジュは、公平かつ中立な立場で、各メーカーさんの良さをお伝えしています」

――メーカーが違うと、家づくりも大きく変わりますか?

「工法でいえば、ツーバイフォーなのか、鉄骨造なのか、木造軸組なのか。次世代省エネルギー住宅なのか、ゼロエネルギー住宅(ZEH)なのか――など、メーカーによって得意とするものがあるので、お客様の要望に沿ったメーカーさんをご提案しています」

――他に、どのようなアドバイスを行っているんですか?

「減税制度や給付金といった、国や自治体が行っている制度についてもお伝えしています。また、まだ土地を探している状態のお客様には、安全な土地を選ぶ方法についてもアドバイスを行っています。ですから、何もかもが白紙の状態で相談に来ていただいてもまったく問題ありません」

――税金や給付金についての相談にも乗ってもらえるんですね。もしや、コンシェルジュの方々は、特別な資格をお持ちなんですか?

「私は建築士、インテリアコーディネーター、ファイナンシャルプランナーの資格を所持しています。また、私自身も家を建てた経験があり、その中で失敗したな、成功したな、と感じた事柄をお話ししているんですよ」

経験に基づくリアルな情報が盛りだくさん

――できれば失敗したくないと思う人が圧倒的多数だと思うのですが、どのようなことをアドバイスしていますか?

「今現在の状況ではなく、未来を見据えて建てるべきということをお話ししています。デザインを重視して使い勝手が悪い家を建ててしまうと、住んでいるだけでストレスがたまってしまいますよね。
また、そう遠くない未来に介護などが必要になってくるかもしれないのであれば、バリアフリーでリフォームがしやすい家を建てておく必要があります。終の棲家としてお考えなのであれば、階段の段差をなるべく低くし、高齢になっても上り下りがしやすいようにしておくことも大切。二世帯住宅であればエレベーターを設置できるスペースを用意しておくのもいいでしょう。台所は意外と物が増える場所なので、パントリーを用意することもおすすめしています」

――なるほど、今欲しい家ではなく、将来に渡って快適に住める家かどうかが重要なんですね。

「はい。相談にいらっしゃるときは、現在住んでいる家の中で不満に感じている点をメモして来ていただくと助かります。人それぞれに暮らし方が違い、例えば収納が少なくても問題がない人もいれば、物が多くて大変という人もいます。
廊下が狭い、階段が急、収納が少ない、テラスが欲しい、ベランダを広くしたい――そうした要望をメモしていただけると、それならこのハウスメーカーさんがおすすめかな?と、ある程度絞り込むことができます」

――それはありがたいですね。ところで、他にも決めてきたほうがいいことはありますか?

「各住宅展示場やハウスメーカーのWEBサイトを見て、どんな雰囲気の家がいいか、和風がいいか、洋風がいいか、北欧系がいいか、そのあたりのことをある程度リストアップしてきていただけると、アドバイスがしやすくなります。
もちろん、真っ白な状態でお越しいただいてもOKです。豊富な経験の中からお伝えできることはすべてお伝えします!」

モデルハウスを見る視点が変わります!

コンシェルジュとの相談が終わったら、ハウスメーカーのモデルハウスへ。抱いていた疑問や不安を解決してから見学をすれば、何も知らずにいたときとは違ったリアルな感覚で家を見ることができます。もしも新たな疑問が芽生えたら、再度コンシェルジュに相談しましょう。

「住まいづくりなんでも相談」はこちらの展示場で

「住まいづくりなんでも相談」は下記の展示場で行っています。ぜひお気軽にご相談くさい。

Photo_Koji Kanatani Interview & Text_Megumi Waguri Edit_Yasushi Shinohara