アウトドアリビングで後悔しないために。自然を感じる豊かな暮らしの作り方

2023年3月20日

アウトドアリビングとは、リビングとつながった屋外スペースを指します。ウッドデッキやタイルなどを設置してつなげるのが一般的で、リビングの窓を開け放つとそのままアウトドアリビングに出られます。アウトドアリビングの魅力やおすすめのプラン、後悔しないための注意点を紹介します。

アウトドアリビングとは

アウトドアリビングでくつろぐ人

アウトドアリビングとは、屋外にありながら室内のように生活できるスペースのことです。まずは具体的にどのようなものなのか紹介します。

屋外につながるリビングスペースのこと

アウトドアリビングは、外と室内とを緩やかにつなげてリビングのように使用するスペースです。戸外をリビングとして生活空間に取り入れるのが特徴で、外とリビングを一体化させて広い空間を演出します。リビングスペースの用途が広がり、リビングで家族と気軽なアウトドアを満喫することも可能です。

部屋から続く屋外ならどこにでも設置可能

アウトドアリビングは屋外に設ける「もう一つのリビング」です。さまざまな形態があり、1階だけではなく2階以上あるいは屋上にも設置できます。

アウトドアリビングの魅力

夕暮れのアウトドアリビング

アウトドアリビングの魅力は、室内にいるのと同じ感覚で屋外の空間を楽しめる点です。アウトドアリビングを設置するメリットについて紹介します。

広いリビングが手に入る

アウトドアリビングは、窓を全開にすることで屋内リビングとつなげて活用できます。広々としたリビングを手に入れられるほか、屋外の開放的な空間を気軽に楽しめるのがポイントです。

屋外で食事を楽しめる

アウトドアリビングがあれば、テーブルやイスを戸外に持ち出して食事することが可能です。いつものディナーの雰囲気をガラッと変えられます。また屋外なので、煙や臭いを気にする必要がありません。天気の良い日は、バーベキューなどを楽しむのも良いでしょう。日中なら、レジャーシートを敷いてピクニック気分を味わうのもおすすめです。ただし、近所への配慮は忘れないようにしましょう。

子ども・ペットの遊び場になる

屋外なら、ビニールプールやシャボン玉を楽しむのにも気兼ねはいりません。子どもやペットが外に行きたがったとしても、目の届くところで遊ばせられます。「外で遊ばせると道路に飛び出すかも」などといった心配も軽減できるでしょう。

多目的に使える

アウトドアリビングなら、室内では取り組みにくいゴルフクラブやバットの素振りができます。リラックスしたいときは、ハンモックやデッキチェアを置いてくつろぐのも良いでしょう。またガーデニングが趣味の人は、アウトドアリビングに寄せ植えなどを置くのもおすすめです。室内から丹精込めて育てた花や緑を眺められますよ。

アウトドアリビングで後悔しないための注意点

コーヒーを飲む女性

アウトドアリビングは、最大の魅力である屋外空間ゆえの注意点があります。アウトドアリビングの施工で後悔しないためにも、確認しておきましょう。

施工費用がかかる

住居の建築費に加えて、ウッドデッキなどのエクステリア関連の施工費がかかります。これらの費用も勘案した予算を計画する必要があります。

施工によっては建ぺい率や容積率に影響を与える

アウトドアリビングは、屋根の有無、壁の有無などによって建築面積として計算しなければならない場合があり、建蔽率や容積率に影響を与えます。業者と事前に確認の上で進めましょう。

メンテナンスの負担がある

屋外で風雨にさらされるアウトドアリビングは、定期的なメンテナンスが必須です。イスや家具などを置いている場合は、それらの手入れや交換が必要となるでしょう。

また、天然木のウッドデッキを見栄え良く維持するには、数年で塗装のメンテナンスが必要です。ウッドデッキの素材に人工木材やハードウッドを用いれば、メンテナンス頻度は大幅に減少します。

気候により楽しめる期間が限られる

屋外の特性上、夏は暑く冬は寒いです。地域の気候によっても利用できる期間が制限されます。

屋外コンセントを充分に敷設して、扇風機やミスト噴霧器、炬燵、暖房器具を外でも使えるようにすれば、アウトドアリビングを楽しめる期間を長くできます。

紫外線対策も大切

紫外線は強弱はあるものの1年中ふりそそぎます。紫外線の浴びすぎは注意したいところです。

オーニング(日除け)や、グリーンカーテンなどの日差しを遮る対策も考慮しましょう。

虫が来る

屋外に設置するリビングのため、虫の襲来は避けられません。夏に作業やレジャーをする際は、蚊の対策が必須です。また秋は蜂が活発に活動する時期。子どもやペットを遊ばせるなら、蜂対策も考えておいた方が良いでしょう。

屋外で火の利用は慎重に行う

BBQ、暖炉、薪ストーブなど、屋外で火を利用する時は、自治体の条例により申請が必要になるケースがあります。また、煙や臭いも出るため近隣住民への配慮は必要不可欠です。トラブル防止のためにも、火の利用は慎重に行いましょう。

プライバシーが気になる

あまりにもオープンな仕様のアウトドアリビングだと、人目が気になってのんびりできないかもしれません。フェンスや生垣、ベランダルーバーといった目隠しを設けて、プライバシー対策を取る必要が出てくるでしょう。

アウトドアリビングのプラン例・アイディア

さわやかなアウトドアリビング

アウトドアリビングのプランは、ウッドデッキを設置する・東屋を作るなどがあります。これからアウトドアリビングを作る人におすすめのプラン例・アイディアを紹介します。

ウッドデッキを張って室内とつなげる

ベランダやリビングの外にウッドデッキを張ると、おしゃれです。リビング側の窓を全開放サッシにすれば、屋外と室内をシームレスにつなげられるでしょう。このとき、目隠しとしてウッドフェンスを用いると、ウッドデッキとリンクしおしゃれです。

東屋(あずまや)を作る

屋外に広いスペースがあるなら、東屋(あずまや:柱と屋根だけの小さな建物)で休憩スペースを作るのもおすすめです。ポイントは、あえてリビングに隣接させないこと。生活スペースから離れた場所に東屋を置くことで、開放感も生まれます。

くつろぎの空間を演出する家具・アイテムを設置する

リビングらしさを出すために、劣化しにくい家具や設備を置いてみましょう。ラタンやプラスチックの家具なら劣化しにくく、気軽に置けます。あわせてビーズクッション・ハンギングチェア・ハンモックなどを置くと、家族みんなで楽しめる空間となります。また夜のアウトドアリビングを楽しむなら、バイオエタノール暖炉があると雰囲気が出ます。

アウトドアリビング作りのポイント

ソファに座り悩む家族

アウトドアリビングを作るときは、室内からの見え方や家具の選択に注意が必要です。アウトドアリビングを作る上で注意したいポイントを紹介します。

生活感を隠す工夫する

アウトドアリビングをおしゃれに見せるためには、生活感を隠すのがポイントです。物干しスペースやゴミは壁などの後ろに隠したり、視界に入りにくいところに設置したりといった配慮が必要です。ゾーニングを考えて、部屋からベランダやテラスの見え方を整えましょう。

動かしやすい家具を選ぶ

アウトドアリビングに家具を設置する場合は、動かしやすさを重視しましょう。台風や悪天候時には、家具の移動が必須です。また、それらを避難させておく場所も確保しておくと良いでしょう。サイズや重量をチェックして、簡単に動かせるものを選んでください。移動が簡単な家具なら、レイアウトを変えたいときにも便利です。

防水・排水対策はしっかり

雨水が溜まらないようにデッキには排水溝を設け、防水や排水のことも考えた設計にしましょう。

屋外の水道やコンセント、照明も設計に織り込む

屋外での水道、コンセントの数、照明も考慮した設計にしましょう。特に水道は、後からの工事は大変です。事前にこれらの運用を考えた上で設計しましょう。

アウトドアリビングを楽しむためのアイディア

天体望遠鏡をのぞく子ども

アウトドアリビングを設置したら、季節ごとのイベントを楽しんだりパーティーを開いたりなどして楽しめます。アウトドアリビングを楽しむアイデアを紹介します。

季節のイベントを楽しむ

アウトドアリビングがあれば、季節のイベントがより楽しくなります。例えば次のような楽しみ方はいかがでしょうか。 

  • 春:花を見ながら食事
  • 夏:流しそうめん
  • 秋:お月見
  • 冬:アウトドアリビングにこたつや暖炉を出す

 四季折々の空気を感じながらの季節イベントは、より思い出深いものになるでしょう。

ガーデンパーティーを開く

仲良しの家族を招いて、ガーデンパーティーを開くのもおすすめ。屋外ならバーベキューもより盛り上がります。ガーデンシンクを設置すれば、洗い物を室内まで持ち込む必要もありません。

アウトドアリビングのあるモデルハウスでイメージを膨らませよう

家を見学する家族

理想のアウトドアリビングを実現したいなら、アウトドアリビング付きのモデルハウスを見学してみてはいかがでしょうか。

アウトドアリビングは気候風土の影響を受けやすい特徴があります。そのため、快適なアウトドアリビングを設計するには、その地域を知っている業者を選ぶのがポイントです。

おすすめは、神奈川県下2番目の規模を誇る住宅展示場「tvkハウジングプラザ藤沢」。大手住宅メーカーが提案するアウトドアリビングを実際に見られます。なお、モデルハウスの見学は事前予約がおすすめです。待ち時間が不要で見学できる上、住宅のプロへの相談が可能。アウトドアリビングについて、より知識を深められます。

アウトドアリビングでお家時間を楽しもう

食事する家族

アウトドアリビングは、外にせり出したプライベートスペースです。家具やテーブルを設置してくつろいだり食事をしたりでき、家にいながら開放感のある暮らしを満喫できます。ウッドデッキを設置したり東屋を建てたりと、アウトドアリビングのプランはさまざま。我が家のニーズや理想にマッチしたアウトドアリビングを作りましょう。