横須賀の住みやすさをチェック!治安が良く、手厚い助成が子育て世帯に人気

2021年6月28日

横須賀は神奈川県の南東にあり、古くから日本を代表する港町として栄えてきました。現在は三浦半島の中核都市として人気を集めており、治安の良さや住環境の良さから特に家族世帯に人気です。本記事では、横須賀の住みやすさについて立地・治安・交通・子育ての面から紹介します。

横須賀の立地・概要

横須賀の全景

横須賀は神奈川県の南東にある、海に囲まれた街です。まずは横須賀の立地や人口・面積などについて紹介します。

三浦半島中心部の中核都市

横須賀は、神奈川県の南東にある三浦半島の中核都市。東京湾・相模湾に面しており、市の三方を海に囲まれています。冬でも気候は温暖で、1年通して過ごしやすいのが魅力です。また日本の開国のきっかけとなったペリー来航の舞台は、横須賀・浦賀でした。現在は米軍基地・自衛隊横須賀基地があり、今も国際交流都市として強い存在感を放っています。

横須賀市の概要

横須賀市の人口は38万8,625人(2021年2月時点)、面積は面積:100.82平方キロメートルあります。また公立保育所は10、公立幼稚園は2、公立小学校数は46、公立中学校数は23です。なお、2020年4月時点での待機児童数は45人と発表されています。

横須賀の住みやすさのポイント【交通アクセス】

横須賀リサーチパークの道路

横須賀は首都圏や横浜から好アクセスの立地です。横須賀の交通アクセスの魅力について紹介します。

主要駅は2つ

横須賀市の主要駅は、京浜急行本線が走る横須賀中央駅(京浜急行)とJR横須賀線が走る横須賀駅(JR)の2つです。ここから東京・品川駅に向かった場合、京浜急行なら約45分、JR横須賀線なら約1時間15分かかります。また、新宿駅・渋谷駅はいずれも60分圏内です。一方、横浜駅へ行く場合、京浜急行快速なら約23分、JR横須賀線なら約43分かかります。

車でのアクセスも良好

マイカーやバスの使い勝手が良いのも横須賀の魅力です。まず、横須賀市内にあるICは横須賀、衣笠、佐原、浦賀、馬堀海岸ICの5つ。マイカーを使って市外・県外へ行くのは容易です。また、バスを利用したい場合は、横須賀中央駅・横須賀駅から京浜急行バスに乗車できます。

横須賀の住みやすさのポイント【治安】

自転車に乗る家族

横須賀は米軍基地の街というイメージがありますが、治安は良好です。横須賀の住みやすさの1つである治安の良さについて紹介します。

犯罪発生率が低い

アメリカ海軍基地があることから、横須賀は治安が悪いのではないかと考える人もいるようです。しかし実際のところ、横須賀の犯罪発生率は神奈川の主要都市と比較しても高くはありません。人口20万人以上の県内9市で見ると、犯罪発生件数(人口1,000人当たり)は、最も低くなっています。(2014年刑法犯市町村別認知件数)

住宅地の治安は良好

横須賀市内で最もにぎわっているのは、京急本線の横須賀中央駅から汐入(しおいり)駅にかけてです。一般的な住宅エリアは非常に閑静で、学生から高齢者まで不安なく暮らしています。

横須賀の住みやすさのポイント【商業施設/飲食店】

買い物をする女性

買い物や飲食スポットが充実しているのも横須賀の魅力です。横須賀の商業施設や飲食店事情を紹介します。

横須賀中央駅周辺に商業施設が集中

横須賀中央駅周辺には、スーパーやショッピングモールなどがあり、買い物に至便です。なかでも「MORE’S CITY」にはカフェやレストラン、LOFTやユニクロ、無印などが入っており、飲食からショッピングまで不自由を感じることはありません。また、「MORE’S CITY」のすぐそばには、ぶらり歩きが楽しい「三笠商店街」もありますよ。

各エリアにある商店街も便利

横須賀市内には、約32の商店街があります。日常の買い物なら、遠出しなくても済ませられるでしょう。また観光スポットとして人気の商店街があるのも横須賀ならでは。例えば汐入駅からすぐの「どぶ板通り商店街」は、日米文化がミックスされた不思議な雰囲気が漂います。ご当地グルメも充実しており、観光客にも人気です。

横須賀の住みやすさのポイント【子育て】

横須賀のうみかぜ公園

横須賀は子どもの遊び場が確保されていたり、市の支援制度が整っていたりと、子育て世帯に嬉しい街です。横須賀の住みやすさを子育ての面から紹介します。

子どもが遊べる公園がたくさんある

横須賀市の人口1人あたりの公園面積は、神奈川県内の19市中2番目。公園が多く、子どもの遊び場は充実しています。有名なところでは「ヴェルニー公園」がよく知られ、観光客も訪れるほどの人気です。この他、アスレチックが充実した公園や花見が楽しめる公園、目の前に海が広がる公園など、さまざまな趣の公園が見つかりますよ。

子育て支援制度も整っている

横須賀市で受けられる子育てに関する支援制度には以下のようなものがあります。

  • 特定不妊治療費助成(1回につき最大30万円)
  • 不育症治療費助成(1回の治療費および検査費10万円まで全額、10万円を超える部分はその1/2)
  • 乳幼児医療費助成(通院)(入院)

なお乳幼児医療費助成は中学生までが対象です。この他、子育て世代をターゲットにした「子育てファミリー等応援住宅バンク」や「2世帯住宅リフォーム助成事業」も利用できます。

横須賀の地域ごとの特徴・住みやすさ

横須賀中央公園からの眺め

一口に横須賀と言っても、エリアによって雰囲気や住みやすいポイントは異なります。地域別に横須賀の特徴を紹介します。

市街地エリア

大型のショッピング施設が点在するエリアです。横浜中央駅・横須賀駅を含み、駅周辺はいつもにぎやか。裏道に入ると昔ながらの街並みもあり、独特の風情を感じられます。また市街地エリアは海上自衛隊基地や防衛大学校があり、観光客や外国人とすれ違うことも多いでしょう。このエリアで住宅街を探すなら横須賀駅南をチェックしてみてください。新しい住宅がたくさん立ち並んでいます。

北部エリア

京急線の「追浜」駅から「安針塚」駅、JR横須賀線「田浦」駅の沿線周辺が「北部エリア」です。起伏に富んだ地形ですが、自然豊かでのどかな雰囲気は子育てにぴったり。ファミリー世帯に人気があります。特に「北久里浜駅」周辺は気候が良く、静かで住みやすいと言われています。

東部エリア

横須賀市街地から観音崎までのリゾート地帯が東部エリア。ペリー来航で知られる浦賀はこのエリアにあり、「浦賀城跡」を始めとする文化史跡や遺跡が数多く残っています。なお東部エリアの移動には、バスの利用がスムーズです。生活利便施設も充実しており、住みやすいでしょう。

中部エリア

衣笠・北久里浜エリアが中部エリアに分類されます。このうち北久里浜エリアは、駅の東側に高台の住宅街が広がり、西側に商業スポットが集中しています。近くにある商店街もにぎわっており、生活に至便なエリアです。

南部エリア

久里浜から三浦市の境界辺りまでが南部エリアです。海岸周辺には、戸建ての落ち着いた街並みが続きます。また久里浜エリアは三浦半島にあるため、温暖な気候が特徴です。冬でも厳しい寒さになることはまれで、1年通して過ごしやすいでしょう。

西部エリア

葉山の南側・相模湾沿いの沿岸地域が西部エリア。漁業が盛んなエリアなので、新鮮な魚介類が豊富です。また、リゾート感が高いのもこのエリアならではの魅力といえます。特に葉山の隣にある横須賀西海岸エリアは、のんびり過ごせるリゾートタウンとして人気を集めています。

横須賀で戸建てを建てるなら!ハウジングプラザ横須賀をチェック

模型の家

ハウジングプラザ横須賀は、そばにショッピングモールなどがあり、常ににぎやかな雰囲気です。大手住宅メーカーの最新モデルハウスが集結しているため、理想の家づくりの参考になるでしょう。気になるモデルハウスがあれば、事前予約がおすすめ。待ち時間なしで見学できますよ。

住所:〒238-0013 神奈川県横須賀市平成町3-11-1
電話:0120-399-388
営業時間:10:00~18:00

横須賀は家族みんなが住みやすさを実感できる街

横須賀の桜並木

治安が良く子育て支援制度が整っている横須賀は、ファミリーにとって住みやすさ抜群。ショッピングスポットやお出かけスポットも充実しているので、日々の生活に不便を感じることは少ないでしょう。横須賀での暮らしをイメージしたくなったら、ぜひ「ハウジングプラザ横須賀」へ。家族みんなの住みたい家が明確にイメージできるかもしれません。