都市部の注文住宅は多層階の時代へ。多層階住宅のメリットと魅力とは

2010年以降、増加傾向にある多層階注文住宅。敷地面積が限られる都市部では、住居部を上層に広げることができると特に注目を集めています。ですが多層階住宅のモデルハウスは数が少なく、実際の活用方法や居住の様子をイメージしにくいという声も少なくありません。
そんな中、各ハウスメーカーの多層階住宅が一堂に会するのが「川崎住宅公園」の住宅展示場です。「都市の快適な住まい」をコンセプトに、大手ハウスメーカーの多層階に特化したモデルハウスが並びます。
今回は川崎住宅公園内にある2つのハウスメーカーから、多層階住宅のメリットと魅力を紹介します。

多層階注文住宅の特徴

多層階注文住宅は、狭い敷地や変形した敷地を有効活用できるのが一番の特徴です。階数を増やすことで広い土地がなくても二世帯住宅が建てられたり、賃貸や店舗併用することで資産価値を上げられるメリットがあります。
もちろん家賃収入があれば、建築費などのローン返済の軽減も叶います。自力で建てるより自己負担が少なくてすみ、場合によってはプラスの収益になる場合も。また上の階を自宅にすることで、日当たりや人の目を気にせず暮らせるなど住環境が良くなるメリットもあります。

また総合建築会社の建設する商業ビルとの違いは、住空間を重視できる点です。多層階注文住宅は居住空間のノウハウを持つハウスメーカーが建てるため、使い勝手や内装のデザインをとことん追及することが可能です。

「川崎住宅公園」の特徴

各ハウスメーカーには予算やニーズに合わせた様々なラインナップがある中、川崎住宅公園では3〜5階建ての多層階モデルハウスが並びます。賃貸や店舗併用を考えている方から、多層階住宅を選択肢の一つとして考えている方まで、検討段階に合わせて見学できるのが特徴です。構造・工法も木造から重量鉄骨系まであり、各ハウスメーカーの提案する様々なプランから理想の住まいを相談することができます。

多層階のモデルハウスのため一棟で様々なリビングやキッチンなどの提案があり、見どころも多いため、数日に分けて来場するともれなく多層階住宅の特徴を知ることができるでしょう。
特に川崎住宅公園は、ここでしか見られない各ハウスメーカーのアイデアが満載のモデルハウスばかり。一棟そのままではなく部分的に参考になるところを探すことで、取り入れたいポイントが必ず見つかるはずです。

多層階住宅のメリットと魅力

各ハウスメーカー珠玉の多層階住宅が並ぶ川崎住宅公園ですが、今回は2つのハウスメーカーから、多層階住宅のメリットと魅力を紹介します

積水ハウス「ビエナ」

積水ハウス「ビエナ」1

積水ハウスの4階建てのモデルハウス「ビエナ」は、重量鉄骨工法が生み出す多彩な階高や、通し柱を必要としない梁勝ちラーメン構造が特徴です。そのため、その階ごとの自由な間取りが可能。二世帯住宅・賃貸併用・店舗併用といったお客様のニーズに応えるオーダーメイドの間取りが叶います。多層階で1番の問題となる防音性能が優れているのもポイントです。

積水ハウス「ビエナ」2

こちらのモデルハウスは、上から二世帯の親世代が住む4階、子世代が住む3階2階、店舗賃貸の1階を想定しています。それぞれ違う間取りが見られますが、特に3階の窓の大きなリビングが見どころです。柱がない四十畳の広々した空間になっており、最近のトレンドであるリビングが家族の特等席に。そしてフルフラットのバルコニーでよりゆったりした印象になっています。

積水ハウス「ビエナ」3

また、土地の有効活用としてオーバーハングを利用した駐車場も可能です。雨の日も濡れずに車に乗れ、居住空間も確保できる都市型にオススメの設計です。もちろん建物は耐震性、耐火性に優れており、暮らしの安心や長年住めるという良さは変わりません。

旭化成ホームズ(HEBEL HAUS)「FREX4」

旭化成ホームズ(HEBEL HAUS)「FREX4」1

旭化成ホームズ(HEBEL HAUS)の「FREX4」は、重量鉄骨造でコンクリート外壁で造られた店舗・賃貸併用の多層階住宅です。こちらは賃貸部分のエントランスやホールなどが見られる、旭化成ホームズ唯一のモデルハウスです。

旭化成ホームズ(HEBEL HAUS)「FREX4」2

4階の居住空間は、最上階であることを最大限に活かした天井高最大5.1m(最大12.5帖)のロフティルーフが特徴です。圧倒的な大空間を生み出す勾配吹抜けで、大屋根だからこそ実現できる開放感を体感することができます。

旭化成ホームズ(HEBEL HAUS)「FREX4」3

また3階に位置する賃貸居住部分は、共働きの夫婦をイメージした間取りに。それぞれが使える2つのクローゼットや在宅ワーク用のスペースなど、利用者の「あったら便利」な設備が限られた空間を最大に活かして設置されています。縦型のLDKは、風と光を感じることができる間取りです。

2階の賃貸住居部分は、ペット可と高齢者向けの賃貸住宅をそれぞれ提案しています。異なるリビングスタイルが見られ、住む人に合わせたキッチンの高さや音が響きにくい床など様々な工夫があります。新築でペット可の物件が少ないことやこれから高齢者が増えることから、お部屋に付加価値があることで他と差別化することができます。

多層階住宅のモデルハウスは“実寸大のカタログ”

土地の有効活用という点でますます注目を集める多層階住宅。敷地面積や立地をフル活用し、快適な住まいを叶えられるのが特徴です。

今まで考えていなかった方も、住環境を良くする選択肢の一つとして、多層階注文住宅を考えてみるのも良いかもしれません。

また川崎住宅公園のモデルハウスには、ここでしか見ることのできない設備も多く備わっています。それぞれのモデルハウスの大きさに驚くかもしれませんが、多層階のモデルハウスは、各階で違った仕様を見学できるのが嬉しいポイント。設備のバリエーションを効率的に見学できるので、“実寸大のカタログ”を見る感覚で、ぜひお気軽に見学に訪れてみてはいかがでしょうか。