住まいのトレンド - エクステリア&ガーデニング -
ベランダでバラを育てる
今回は庭のないお宅やこれ以上植えるスペースがないというお宅に、バラを植えていただく提案です。庭はないけどベランダなら少しスペースがあるというお宅にぴったりの、バラの鉢植えを紹介します。また、日当たりが少々、悪くても育つバラも紹介していますので、今年はバラに挑戦してみてください。
●バラをベランダで育てるには?
日当たりのいいベランダであれば、ほとんどのバラを育てることができます。日当たりがあまりよくない場所なら、中輪か小輪の花のものがよいでしょう。光によって栄養をつくるバラとしては、大輪は負担が大きくなり花つきがよくありません。土は、赤玉土、腐葉土、牛ふんを、6:2:2で混ぜて、赤玉土は日の当たる場所は乾燥しやすいので小粒を使用してください。
日当たりの悪い東向きのベランダでも、比較的よく咲く品種もあります。例えば、グロワールドゥディジョンは内側にトレリス仕立てで育てるといいでしょう。香りを重視するなら、レディヒロンドンがベスト。小さなトレリスなら普通のレディヒリンドンで、枝をつるのように誘因してみるのもよいでしょう。

●ベランダでイングリッシュローズを育てたい
最初は7、8号の鉢で育てたほうが確実です。大きくなったら10号〜12号鉢に植えかえていくと、根腐れしなくなります。花つきがよく、つる性のバラをフェンスに絡ませるなら、ウイリアムモーリスが最適です。そのほかに、メアリーローズ、マサコもおすすめ。

ベランダで白かピンクの小ぶりの花がたくさん咲いてほしい

ポリアンサローズのシュネー、プリンセス、ザ フェアリー、マルゴスシスター、ミニバラのグリーンアイス、イングリッシュローズのグラミスキャッスルなどが、1年を通じてよく咲く小輪品種です。

●つる性で、完全四季咲き性のバラってあるの?
厳密には、つる性で完全四季咲き性のものはありません。半つる性で四季咲きや、繰り返し咲きというのが、それに近いようです。品種としては、ブレスオブライフ、ロココです。ステムも長く花首もしっかりしています。

●アーチにバラを絡ませたい
アーチに向くのは、枝があばれてアーチの形を崩さないものにします。つるバラでは、つる天津乙女、アンジェラ、ロイヤルサンセット、つるフラウカールドルシュキ、グラスアンテプリッツ、フェリシア、アリスターステラグレイ、フィリスバイド、ヌルマハルなど。イングリッシュローズなら、グラハムトーマス、ウイリアムモーリス、アブラハムダービーなどがよいでしょう。

●フェンス、オベリスクに絡ませたい
フェンスやオベリスクでは、バラの枝が太く、横に曲げにくいものは避けたほうがよいでしょう。枝がしなやかで巻きつけやすく、上から下まで花をつけやすいものにしましょう。
トゲが少なく、育てやすいものとして、モッコウバラ、つるサマースノー、ピエールドゥロンサールなど。